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帯域とは?その意味や広くするための方法を詳しく紹介

帯域

帯域は、オフィスや家庭における通信速度に大きく関係する要素の一つです。帯域が狭いと、情報の送受信などに時間がかかって業務に支障がでたり、Web会議が快適にできなかったりします。帯域の意味をしっかりと把握して、必要に応じて対策をおこないましょう。

この記事では、帯域の概要や帯域が狭いことで発生する問題、オフィスや家庭で帯域を広くするための方法などを詳しく解説します。通信速度を改善したい人は、ぜひチェックしてください。

<無料ebook>Web会議でのトラブル対応完全ガイド

Web会議 トラブル対応完全ガイド

Web会議では、「映像が固まる」「音声が聞こえない」「ハウリングしてしまう」などのトラブルが起きることがあります。そこで本資料では、Web会議で発生しやすい「映像」「音声」「ネット回線」のトラブルが起きた際の対処法を紹介します。

このような経験のある方におすすめ
  • Web会議でトラブルが発生したことがある
  • トラブルが発生した際の解決方法がわからない
  • トラブル対応のまとまった資料がほしい
  • トラブルへの備え方がわからない

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帯域とは「データを送るときの周波数の範囲」のこと

帯域とは、電波や電気信号の周波数の範囲のことです。データなどを送るときに利用する周波数のうち、一番低い周波数と一番高い周波数の間の領域を指します。帯域幅、周波数帯域、バンド幅などとも呼ばれ、ヘルツ(Hz)という単位で表すのが一般的です。

帯域が広いほど、一度に送信できるデータ量が多くなります。送信できるデータが多いと、通信速度が速くなるので、途切れたり固まってしまうといったことがなく、円滑な通信が実現できます。逆に帯域が狭いと、一度に少量のデータしか送れないため、通信が遅い状態になります。道路の幅が広いほど、一度に多くの車が通行できるため、移動が滞りなくできるというようなイメージです。帯域が広いと通信速度が速く、帯域が狭いと通信速度が遅いと理解しておくとよいでしょう。

帯域が狭いことで発生する問題

前述のとおり、帯域が狭いと一度に送信できるデータ量が少なくなってしまいます。テキストのみのファイルなどのデータは、データ量が少ないため、帯域が狭くてもほとんどの場合は問題なく送れます。しかし、映像や音声といったデータ量が多いものは高速で送れないケースも多いでしょう。

Web会議などをおこなう場合は、「相手の映像や音声が届かない」、「自分の映像や音声が送信できない」、「会議の途中で通信が途切れる」「映像がかくつく」といった問題が発生することもあります。送受信するデータにもよりますが、快適な通信を実現するためには、ある程度の帯域を確保することが重要です。

Web会議システムのトラブルについて、こちらの記事でも詳しく解説しています。

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オフィスでの帯域を広くする3つの方法

オフィスでの帯域を広くする3つの方法

オフィスでの帯域を広くしたい場合は、プロバイダを変更する、家庭用回線からビジネス用回線に変更する、といった方法を検討してみましょう。以下、それぞれの方法について詳しく解説します。

1. プロバイダの変更を検討する

プロバイダを変更することは、帯域を広くする方法の一つです。プロバイダによって保有している帯域は異なるため、広い帯域を保有している業者へ変更することで混雑が解消され、通信がスムーズになるケースもあります。通信が遅い、Web会議の映像が途切れてしまう、といった問題が発生している場合は、契約しているプロバイダの帯域を確認し、必要であれば別の業者へ変更するとよいでしょう。

プロバイダを変更するときは、保有している帯域だけではなく、帯域制限(帯域制御)にも注意しなければなりません。帯域制限とは、特定の基準にもとづいて、データ転送量や通信速度をコントロールすることです。

インターネット利用者が増えたことにより、データの読み込みやファイル送信の際にネットワークの通信速度が遅くなる懸念があります。また利用者が増える以外にも、データ転送量が増えることも通信速度が遅くなる一因です。

そのため、多くのプロバイダでは帯域制限を設け、利用者間で回線をうまく共有できる環境を構築しています。たとえば、1カ月の送受信データ量に上限を設けておき、それを超えた場合は月末まで通信速度が遅くなる、といった制限方法があります。制限の方法はプロバイダによって異なるため、契約前にチェックしておくことが大切です。

2. ビジネス用回線に変更する

一般家庭用の回線を使用している場合は、ビジネス用回線に変更することを検討するとよいでしょう。一般家庭用の回線と比較すると料金が高くなるケースもありますが、通信環境を安定させたい場合にはおすすめです。とくに小規模なオフィスにおいては、これまで家庭用の回線を業務で使用していたかもしれません。
しかし今後はWeb会議やリモートワークが増えることも予想されるため、ビジネス用回線に切り替えるとよいでしょう。

ビジネス用回線に変更する場合は、帯域保証についても確認しておくことが大切です。帯域保証とは、一定の通信速度を保証するサービスを意味します。帯域保証のあるサービスを利用するとコストはかかりますが、より快適な通信や業務の効率化を実現できるでしょう。

3. できるだけセキュリティ系の装置を減らす

セキュリティ系の装置を減らすことも、オフィスの帯域を広くする手段の一つです。もちろん、セキュリティは重要ですが、装置が多すぎることで帯域が狭くなっているケースもあります。本来の道路の幅は広いのに、セキュリティ系の機器が置かれているために、自動車が通行しにくくなっているようなイメージです。すべてのセキュリティ装置をなくす必要はありませんが、できるだけ数を減らすことで通信環境の改善につながります。

ほかにも、頻繁にWeb会議をおこなう、参加人数が多いといった場合は、Web会議専用に回線を設ることも検討しておくべきです。

Web会議でのセキュリティ面のリスクとその対策について、こちらの記事でも紹介しています。

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家庭での帯域を広くする3つの方法

家庭での帯域を広くしたい場合は、プロバイダを変更する、Wi-Fi機器を導入する、といった方法を検討するとよいでしょう。以下、それぞれの方法について詳しく解説します。

1. プロバイダの変更や追加契約を検討する

オフィスの場合と同様、家庭においてもプロバイダの変更を検討するとよいでしょう。マンションや集合住宅で指定されたプロバイダを使っている場合は、別のプロバイダを契約して回線を増やすのも帯域を広くするための方法の一つです。

プロバイダを変更したり追加契約したりするときは、独自の光回線を保有している業者を選ぶとよいでしょう。たとえば、1985年の電気通信事業法発足まで通信事業を独占していたNTTの回線には、回線事業者が増えた近年においても多くの利用者がいます。
よってNTTの光回線を使用している場合、帯域が狭くなる原因の一つに光回線の混雑が考えられます。プロバイダを変更しても、独自の光回線を保有していなければ、これまで通りNTTの光回線を使用することになります。

ただし、独自の光回線を持つプロバイダと契約する場合、引き込み工事が必要ですぐには接続できなかったり、マンションの管理規約などにより工事ができなかったりするケースもあるため注意が必要です。

2. Wi-Fi機器を導入する

光回線を使用しないWi-Fi機器を導入することも、家庭での帯域を広くする手段の一つです。据え置き型やモバイル型のWi-Fi機器は、4Gや5Gのネットワークを利用するため、光回線が混雑していてもその影響を受けることなく通信できます。
ただし、Wi-Fi機器の設置場所によって通信速度は大きく異なります。端末を使用する部屋と異なる部屋や階層に設置した場合は、電波が行き届きにくいです。また、電子レンジや家電の近くは電波が干渉してしまうことがあります。Wi-Fiの電波を広い範囲に届けるためには自宅の中心に設置するようにしましょう。

3. 無線LANルーターやハブなどの通信機器を変えてみる

無線LANルーターやハブなどの機器の性能も通信速度に影響します。プロバイダを変更しても通信速度が変わらないような場合は、これらの機器の性能を確認したうえで新しい機器に交換してみましょう。機器を買い換えるときには、価格だけではなく、仕様などもしっかりとチェックすることが大切です。

Web会議での回線速度について、こちらの記事でも詳しく解説しています。

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帯域の圧迫を防ぐための3つのポイント

ここまで帯域を広くする方法を紹介しましたが、プロバイダの変更などを簡単にはおこなえないケースもあるでしょう。帯域を広くするだけでなく、帯域の圧迫を防ぐことも、通信速度を安定させるための方法の一つです。

帯域の圧迫を防ぐ方法としては、必要帯域が狭いシステムを利用する、映像の画質を下げて通信する、同時に使用するシステム数を減らす、といったことが挙げられます。それぞれのポイントについて順番に解説します。

1. 必要帯域が狭いシステムを利用する

必要帯域が狭いシステムを利用することは、帯域の圧迫を防ぐ方法の一つです。とくにWeb会議システムは、映像や音声といった多くのデータを送受信するため帯域を圧迫しがちです。必要帯域はWeb会議システムによって異なります。映像や音声が頻繁に途切れるような場合は、使っているシステムの必要帯域を確認したうえで、必要に応じて別のシステムに変更するとよいでしょう。

必要帯域の狭いWeb会議システムを使うことで、安定した通信を実現できます。 

Web会議システムの通信量について、こちらの記事でも紹介しています。

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2. 映像をオフにする

Web会議をおこなうときに映像をオフにしたり、画質を下げたりすることも簡単にできる対策です。社内の参加者が少ない場合には問題なく通信できていても、人数が増えると、帯域を圧迫してしまい、映像や音声が途切れてしまうケースもあります。顔を映す必要がない場合は映像をオフにしたり、設定を変更して画質を下げたりするとよいでしょう。

3. 同時に使用するシステム数を減らす

同時に使用する通信関係のシステム数を減らすことも、帯域の圧迫を防ぐ方法の一つです。複数のWeb会議システムなどを同時に使用すると、帯域を圧迫してしまい、スムーズな会話ができないケースもあります。Web会議の参加人数を調整する、Web会議の日程をずらすなど、社内インフラの状況に合わせて対応することが重要です。

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帯域を広くしてストレスのない通信を実現しよう

今回は、帯域の意味や帯域が狭いことで発生する問題、帯域を広くするための方法などについて解説しました。帯域とは「データを送るときの周波数の範囲」のことです。帯域が狭いと、一度に送信できるデータ量が少なくなってしまいます。Web会議などをおこなう場合は、映像や音声をスムーズに送受信できない、会話が途切れてしまう、といった問題が発生するケースもあるでしょう。

業務の効率化や生産性の向上を図るためにWeb会議システムを導入しても、インターネット環境が整っていないせいで、スムーズに通信できなければ意味がありません。プロバイダの変更を検討する、Wi-Fi機器を導入する、といった方法で、オフィスや家庭において帯域を広くする対策をおこないましょう。大掛かりな対策が難しい場合は、必要帯域が狭いシステムに変更する、同時に使用するシステム数を減らすなど、運用面での工夫を検討することも重要です。

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