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オンラインでチームビルディングをおこなう方法や注意点を徹底解説

オンライン チームビルディング

チームビルディングとは、チームのメンバーがより高いパフォーマンスを発揮するために、ゲームやアクティビティを通して必要なスキルを学ぶ取り組みを指します。

通常チームビルディングは、メンバーを1カ所に集めてゲームやアクティビティをおこなうことで実施します。
しかし、近年は新型コロナウイルスの感染拡大により、遠隔でおこなう手法が注目を集めはじめました。

この記事では、オンラインチームビルディングのやり方や注意点を解説します。社員の団結力を向上させ、活気のあるチームを育成していきましょう。

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チームビルディングとは

ビジネスにおいて成果を求められる場面は多いものの、企業が成果を残すためには、能力が高い社員を採用するだけでは不十分です。
企業に所属する個人やチームが同じ方向を向き、協力して課題を解決できる環境を整えることが非常に肝心です。

チームビルディングは、メンバーが活躍できるチームを作るためには欠かせない取り組みです。
まずは、そんなチームビルディングの概要や目的について詳しくみていきましょう。

チームビルディングとは目標達成を目指すチームを作る取り組み

チームビルディングとは、チームに所属する個人のスキルや能力を最大限に発揮させ、目標を達成できる組織に作り上げる取り組みのことを指します。

チームビルディングを直訳すると、「チームを構成する」という意味です。
言葉の通り、望ましいチームの姿や目指すチームを構成するためにおこなわれるもので、企業の利益を向上させるためには欠かせない取り組みの一つです。

チームビルディングを実施する際は、以下の3つの要素を盛り込む必要があります。

  1. チームの方向性を共有する
  2. 相互理解を深め、認め合う
  3. チームを構成する個人を活性化させる

なおチームビルディングの対象者は、会社組織におけるすべての人物です。
新入社員はもちろんのこと、マネジメント層や役員層にとってもチームビルディングは欠かせません。

チームビルディングの目的

チームビルディングをおこなう目的は企業によってさまざまですが、以下のようなことを目指して実施されることが多いです。

  • チームの団結力やパフォーマンスの向上
  • コミュニケーションの活性化
  • 主体性のインプット
  • チームメンバーの関係性強化
  • 創造性の強化
  • マインドセットの形成
  • 組織のビジョンやミッションの浸透
  • 適切な人材配置の判断

チームビルディングによって上記の目標が達成できれば、一人では乗り越えられないような課題もチームで乗り越えられるようになります。
チームがうまく機能しないときの対応策としてはもちろん、よりよいチームの育成をしたいときにもチームビルディングは有効です。

チームビルディングの手法

チームビルディングにはさまざまな手法があります。
チームビルディングの4つの手法を表にまとめたので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

ゲームゲームを楽しむことでメンバーが打ち解け合い、相互理解が促進される。オンラインでも実施しやすく、楽しみながらチームビルディングが可能。
イベントやアクティビティ合宿やキャンプなどを通し、チームが一丸となって成果を生み出す達成感が体験できる。仕事以外の一面も見られて、より仲間意識が高まる。
研修やワークショップチームとして活躍する意義や考え方を理論的に学べる。外部から講師を招いた研修であれば社内では得られなかった知識やスキル、刺激が得られる。
ミーティングマンツーマンのミーティングをおこない、個人の課題やニーズを把握する。チームをよくするための解決策をじっくりと考えられるため、ほかの手法と組み合わせることがおすすめ。

チームが抱える課題や目標によって、最適なチームビルディングの手法は異なります。
上記を参考に、自社の目標を達成できるプログラムにすることが肝心です。

オンラインで可能なチームビルディングとは?

オンラインで可能なチームビルディングとは?

チームビルディングは、通常メンバーを1カ所に集めて対面式でおこなうものでした。
しかし、近年は感染症対策として密な状況を避けなければなりません。そのため、オンラインでチームビルディングを実施することについて検討する企業も多いのではないでしょうか。

オンラインチームビルディングは、その名の通りチームビルディングをオンライン上でおこなうことです。

オンラインチームビルディングというと内容をイメージしにくいかもしれませんが、体感型のオンライン研修の一種であると考えておけば問題ありません。
座学のオンライン研修とは異なり、ゲームやアクティビティを通して課題解決に取り組み、そのプロセスや成果を振り返ることで学びを得る研修の手法です。

オンラインチームビルディングは、講師ではなく参加者が主体となって進行する点が特徴的です。
ワークを通して自然にリーダーシップやチームワーク、学習目標が身につくように設計されています。

オンラインでチームビルディングをおこなう方法

実際にチームビルディングをオンラインでおこなうときは、どのような準備が必要で、どのような方法で進めていくことになるのでしょうか。
とくにチームビルディングが初めての企業や、オンラインの研修に慣れていない企業の場合、やり方がわかりにくいかもしれません。まずは、手順を一つずつ確認しておくとよいでしょう。

この章では、オンラインでチームビルディングをおこなう方法について4つのステップで紹介します。

1. 適切なゴールやプログラムの設定

まずは、チームビルディングのゴールを設定します。
チームビルディングに求める成果によって、最適なプログラムの内容は異なるためです。

心理学者のタックマンが提唱したタックマンモデルでは、チームビルディングは5つの段階に分けられるとされています。
それぞれの段階ごと適しているチームビルディングの内容を知っておくと、チームの現状やゴールを見極めやすくなるでしょう。

段階チームの状態ゴール
形成期チームが形成されたばかりの状態緊張感を解き、メンバー間の相互理解を深めること
混乱期メンバー間で対立が生まれやすい状態議論を通じてお互いの考えを認め、チームの課題を見つけること
統一期チームの相互理解が進み、安定しかけている状態メンバーの個性を生かした役割分担や自主的な目標設定をすること
機能期それぞれが役割をはたし、お互いフォローし合える状態機能期を維持するためにチームワークを高めること
散会期チームの活動が終了する時期プロジェクトの終了などで、チームが解散すること

チームビルディングの第一歩は、チームの状況を正しく把握して適切なゴールを設定することです。
この作業はチームビルディングの効果に直結する部分なので、時間をかけて準備することをおすすめします。

2. ツールと通信環境の整備

オンラインチームビルディングでおこなうプログラムが決められたら、実施に向けてツールと通信環境の整備を進めていきましょう。

チームビルディングに必要な機材は、以下のとおりです。

  • インターネット回線
  • カメラとマイク付きPC
  • 配信ツール

カメラとマイクがついたPCがない場合は、別途機材を用意する必要があります。

配信ツールはWeb会議システムを使用することが一般的ですが、LINEやMessengerなどのSNSに搭載されたビデオ会話機能を使用することも可能です。
ただし、通信品質やセキュリティ対策の面で不安が残るケースもあるため、Web会議システムを使用しておくと安心でしょう。

主催者側だけではなく、参加者のツールや通信環境を整備することも大切です。
当日に戸惑うことがないように、早めに機材の確認やツールの使用方法のレクチャーを済ませておきましょう。

Web会議システムについて、こちらの記事でも詳しく解説をしています。

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3. チームビルディングの実施

企画と使用するツールが決定したら、参加者に日時や注意事項などの情報を共有します。そして、当日は参加者の確認やテストなどをおこなってから、チームビルディングを実施しましょう。

オンラインにおけるチームビルディングでは、同じ空間を共有しているわけではありません。
したがって、どうしてもその場の雰囲気が掴みにくかったり発言しにくいと感じてしまったりする人が出てしまいます。

参加者によって温度差が出てしまうことも考えられるため、全員が積極的に発言できる環境を整えることが大切です。
アイスブレイクをはさんで緊張を解いたり、進行役が積極的に発言を促したりすると、メンバーのよさを引き出せるチームビルディングになるしょう。

4. 振り返り

チームビルディングをおこなったあとは、必ず振り返りをしてください。
振り返りをすることで、チームビルディングをただのレクリエーションではなく、学びを得られる機会にすることができます。

個人で振り返ることはもちろん重要ですが、チームビルディングを通して実感できたことをチーム内で共有することも非常に有効です。
全員でフィードバックする時間やアンケート記入の時間などを取り、チームビルディングの学びを可視化することで、より取り組みの効果を引き出せるでしょう。

オンラインでチームビルディングをおこなう際の注意点

オンラインでチームビルディングをおこなう際の注意点

前項で紹介したように、チームビルディングの効果を引き出すためには、さまざまなポイントに気をつける必要があります。
オンラインで実施するときは上記に加え、オンラインならではの注意点にも気をつけなければなりません。

ここでは、オンラインでチームビルディングをおこなうときの注意点を解説します。
スムーズな実施のためにも、2つのポイントを押さえておきましょう。

リハーサルしておく

オンラインチームビルディングをおこなう際は、配信ツールや機材を使いこなすことが大切です。
当日いきなり使用すると、操作方法がわからずにトラブルを引き起こしてしまうかもしれません。
したがって、あらかじめリハーサルをおこなって「いつどこでどのような操作をする必要があるのか」について把握しておく必要があるのです。

主催者側が機材やツールに慣れておくことはもちろん、参加者側にも慣れておいてもらう必要があります。
使い方をレクチャーするだけではなく、テスト接続をして回線や機材に問題ないか確認しましょう。

参加者の都合を考慮する

会社などの会場で参加する研修とは異なり、オンラインチームビルディングは自宅などから参加することになります。
チームビルディングが仕事の一環であるとはいえ、自宅から参加する以上、どうしても参加者の都合が影響してしまう可能性があることは理解しておかなければいけません。

  • 子どもがいて参加が難しい
  • 業務時間外は参加できない
  • ペットや家族の映り込みの可能性がある
  • 20時以降しか参加できない

参加者によっては上記のような都合を抱えている人もいるでしょう。

チームビルディングも大切ですが、参加者の都合を考慮することも重要です。
無理に参加を強要したりプライベートを詮索したりすることは避け、チームビルディングがストレスにならないように配慮することを意識しましょう。

オンラインのチームビルディングにおすすめのゲーム5選

オンラインのチームビルディングにおすすめのゲーム5選

オンラインチームビルディングにはさまざまな手法がありますが、そのなかでも有効活用されることが多いのが、ゲームを用いた手法です。
ゲームによるチームビルディングは、参加者に楽しんでもらいながらチームとしての団結力や主体性を身につけられるおすすめのプログラムです。

とはいえ、初めてのオンラインチームビルディグの実施では、どのようなゲームを取り入れればいいのかわかりにくいかもしれません。
そこでこの章では、オンラインチームビルディングに活用できるゲームを5つ紹介します。

1. NASAゲーム

NASAゲームは、不時着した月から320km離れた母船に戻るため、手元にあるアイテムに優先順位をつけていくゲームです。
NASAの模範解答に近いチームが勝利となるゲームで、議論しながら優先順位をつけることでコミュニケーションを促進して合意形成について学ぶことができます。

ゲームの流れは、以下のとおりです。

ルール説明ゲームのルールを説明。
個人ワークまずは個人で15個のアイテムに優先順位をつける。
グループワーク個人が考えた優先順位をもとに、チーム単位で議論して全体としての回答を決定。分かれた意見をまとめ上げ、合意形成することを意識する。
答え合わせチームごとの回答を確認し、NASAの模範解答と照らし合わせる。模範解答に近いチームが勝利となる。
振り返りチーム内で振り返りを実施し、討論の課程や協調性について課題やよかった点を洗い出す。

大切なのは、なるべく妥協することなく合意の上で回答を作成することです。

独自のシステムを開発し、オンラインで回答の入力や得点計算ができるサービスもあるため、それを活用してもいいでしょう。

2. リモ謎

リモ謎は、IKUSA社が提供しているサービスです。
謎解きゲームをリモートで実施できるコンテンツで、チームで協力しながらストーリーに沿って謎を解くことで、協調性とチームワークを学べます。

謎を解いてゲームをクリアするという共通目標に対して協力することは、実際のビジネスに通じる点が多い取り組みです。
うまく役割分担して立ち回ることがクリアのカギとなるので、責任感やコミュニケーション能力を養えます。

燃える本能寺からの脱出や電脳都市からの脱出など、さまざまなプログラムが用意されている点が特徴です。
参加者は、世界観に浸って楽しみながらチームビルディングができます。

チームの交流を促進したりや緊張感を解したりしたいときにもおすすめのゲームです。

3. 家宅捜索ゲーム

家宅捜索ゲームとは、家にあるものを使ってお題のクリアを目指すゲームです。
幹事はあらかじめ「緑の食べ物」「4文字の文房具」などのお題を用意しておき、参加者はお題に合うものを自宅で探します。

このゲームは、チーム対抗でおこなうことがおすすめです。
より多くの条件を満たせたチームが勝利するルールにすれば対抗心が生まれ、自分が所属するチームへの帰属意識や愛着が湧くでしょう。

4. LEGO SERIOUS PLAY

LEGO SERIOUS PLAYは、LEGO社が開発したゲームです。
指定されたテーマに沿ってLEGOを組み立てるゲームになっており、楽しみながら問題解決のプロセスを学んだりコミュニケーションを促進したりできます。
なお、オンラインで実施する際は、研修用のキットを事前に参加者に送っておかなければなりません。

ゲームの流れは、以下のとおりです。

課題の指定幹事がグループごとに言葉で表現しにくい課題を指定する。
作品制作課題に沿った作品をLEGOで制作する。
チーム共有できあった作品をチームで共有し、質問を受けることで本当に伝えなくてはならないことに気がつく。メンバーの多角的な視点からの意見をもらうなど、作品の意図を話し合う。
振り返り全員の作品を振り返り、制作を通して気づいたことや学びを共有する。

LEGO SERIOUS PLAYでは、各人の奥に隠れた内観をブロックによって可視化し、共有することでお互いの内観に気づけるゲームです。

さらに、お互いの作品を統合させるプロセスをプラスすることで、お互いの内観をつないで一つのチームとしての新たな内観、行動指針を作り上げられます。

5. マーダーミステリー

マーダーミステリーとは、推理小説のように殺人事件の犯人を突き止めていくゲームです。
参加者の中に犯人が紛れ込んでおり、犯人は自分が犯人であることを隠し、ほかの参加者は自分に与えられた秘密を隠しながら犯人を見つけていきます。

ゲームは、あらかじめ準備されている台本に従って進んでいきます。
しかし、細かいセリフが設定されているわけではないため、各自で考えて情報を共有しながらゲームを進める必要がある点が特徴的です。

ゲームを通して、情報を引き出す力や要点を端的に伝えるコミュニケーションスキル、目標達成のための思考力、状況の把握スキルなどが身につけられます。

目標を達成するために必要な行動を逆算する能力が身につくため、ビジネスの成果を出す思考力が身につけられます。

オンラインチームビルディングで楽しみながらスキルを向上させよう

チームビルディングとは、チームに所属するメンバーが高いパフォーマンスを発揮できるように、さまざまな課題やゲームに挑戦する取り組みのことです。
チームビルディングはオンラインでおこなうことも可能なので、今回紹介したゲームをぜひ実践してみてください。

オンラインでチームビルディングを実施するときは、事前の機材と配信ツールの準備や参加者への配慮が欠かせません。
実施方法の流れや注意点をよく確認し、成果につながるチームビルディングをおこなっていきましょう。

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