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ウェビナー配信で使用するカメラの選び方3つのポイント

ウェビナー カメラ

ウェビナーを配信するには、PCに取り付けるカメラが必要になります。
カメラといっても、Webカメラやデジカメなどいろいろな種類があり、価格や性能、機能などに大きな違いがあります。

ウェビナー配信に向かないカメラを使用すると、満足のいく動画を撮影できなくなる可能性があるので、ウェビナーに使うカメラは慎重に選びましょう。

今回は、ウェビナー配信で使うカメラの選び方や、基本的な使い方、ウェビナーにおすすめのWebカメラを中心に解説します。

ウェビナー配信で使用するカメラの選び方

ウェビナーやWeb会議システムの普及により、近年はPCに外付けするWebカメラのバリエーションも豊富になっています。
選択肢が多いのは良いことですが、初めてウェビナーを開催する人や、これまでWebカメラを購入したことがない人は、何を基準にカメラを選べば良いのか悩んでしまうところです。

Webカメラ選びで重視する点は人それぞれです。そこで、ここではウェビナー配信に使うカメラを選ぶときのポイントを3つ紹介します。

1. 画質は200万画素以上かつフルHD以上がおすすめ

ウェビナー配信に限らず、ネットを介した映像配信では画質の良さが動画のクオリティを左右します。
画質の低いWebカメラを選ぶと、画面がちらついたり、ぼやけたりして全体が見にくくなり、参加者にストレスを与える原因となります。

Webカメラの画質は「画素数」と「解像度」によって決まりますが、いずれも数値が大きいほど高画質になります。

一方の解像度は、画質にこだわるのなら1080ピクセルのフルHDモデルを選ぶと、より鮮明できれいな動画を撮影できます。

2. 画角は講師の数によって決める

画角とは、カメラで撮影する範囲を角度によって表したものです。
画角が大きいほど広範囲を映し出すことができますが、講師が1人なら70~75度程度の画角があれば十分でしょう。

一方、複数の講師でウェビナーを進行させる場合や、デモンストレーションなどで広いスペースを使う場合は、100~120度くらいの広画角カメラを選ぶのがおすすめです。

3. フレームレートは30fps以上がベター

フレームレート(fps)とは、1秒間の映像が何コマで構成されているかを示す単位のことです。
フレームレートの低いカメラを使用すると、映像がカクカクしてコマ送りのような仕上がりになります。

Web会議システムでマンツーマンの対話をする程度なら15fps程度で十分といわれていますが、ウェビナーでは身振り手振りを交えて話したり、デモンストレーションをおこなったりすることも多いので、30fps以上のカメラを使ったほうがよいでしょう。

ウェビナー配信に向いていないカメラの特徴

ウェビナー配信に向いていないカメラの特徴

ここまで、ウェビナー配信に適したカメラの選び方を紹介してきました。一方で、ウェビナー配信に適さないのはどのようなカメラなのでしょうか。

最も注意したいのは、画素数や解像度、フレームレートの低いWebカメラです。
とくに安価なカメラは、最低限の機能と性能しか備えていないため、ウェビナー配信に使用すると「画面がちらつく」「講師の姿がぼやける」「映像がカクカクする」といった不具合が起こりやすくなります。

また、最近のノートPCには標準でWebカメラが内蔵されていますが、外付けカメラに比べると機能と性能はやや劣ります。
撮影の角度を調整するときもPCごと動かさなければならないので、ウェビナー配信には不向きといえるでしょう。

ウェビナーにおけるカメラの使い方

より満足度の高いウェビナー配信をおこなうには、Webカメラを使用するコツを押さえておく必要があります。
とくにライブ配信の場合は撮り直しがきかないので、Webカメラ関連のトラブルやアクシデントが起こらないよう、使い方の基本はしっかり覚えておきましょう。

ここでは、ウェビナー配信におけるWebカメラの使い方を2つのポイントにわけて紹介します。

1. パネリストが参加しているウェビナーのカメラのオンとオフ

ウェビナーでのカメラのオンとオフは、ツールによって設定が異なりますが、
多くのツールでは配信者側で設定できるようになっています。
ウェビナー中は、基本的に配信者側のカメラはオンにしておくことをおすすめします。

しかし、司会など、講師以外にもパネリストが複数いる場合、参加者からすると、誰が話しているのかわからなくなってしまう可能性があります。

参加者に無駄なストレスを与えないためにも、話している人のカメラをオンにし、それ以外の人のカメラはオフにするほうが良いでしょう。

ウェビナーツールの中には、話している人が画面に大きく表示されるものもあります。ツールの機能を確認したうえで、参加者に話している人がわかりやすくなるよう、カメラのオン・オフをコントロールしましょう。

2. 複数のカメラを切り替えて使う

ウェビナーでは基本的にカメラを動かさず、定点で撮影しますが、複数台のカメラを切り替えれば別々のアングルから映像を撮影することができます。
複数のカメラを切り替える方法はいろいろあり、1台のPCに複数のカメラをUSB接続して使ったり、スイッチャーを使ってカメラの切り替えをおこなったりすることも可能です。
パネルディスカッションをおこないたいときや、商材のデモンストレーションなどを実施したいときに便利です。

ウェビナー配信用のおすすめカメラ2選

Webカメラは複数のメーカーから発売されており、それぞれ機能や性能、価格に違いがあります。
高価格帯のカメラは高性能で多機能なものが多いものの、高ければ良いというわけではなく、ニーズや目的、予算に合ったものを選ぶことが大切です。

ここでは、数あるWebカメラの中から、ウェビナー配信におすすめのカメラを2つ紹介します。

1. C922n PRO HDストリーム ウェブカメラ|ロジクール

C922n PRO HDストリーム ウェブカメラ|ロジクール
出典:https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/webcams/c922n-pro-stream-webcam.960-001262.html

PCやゲームの周辺機器の開発と製造で知られるロジクール社から発売されているフルHDカメラです。
フル1080ピクセル(30fps)と、超高速HD720ピクセル(60fps)を切り替えられる仕組みになっており、「より高画質なウェビナーを配信したい」「途切れのない滑らかな動画を配信したい」といった多様なニーズに対応できます。

画角は78度で、照明条件を微調整する自動光補正にも対応しています。

2. Anker PowerConf C300|アンカー

Anker PowerConf C300|アンカー
出典:https://www.ankerjapan.com/item/A3361.html

モバイルバッテリーやネットワーク機器の販売を手がけるアンカー社から発売されているフルHD対応の広角レンズWebカメラです。
AI機能によって瞬時に自動でピントを合わせる超高速オートフォーカス機能が搭載されているため、遠景も近距離の文字もくっきりときれいに映し出すことができます。

話している声や周囲の環境雑音を自動で調節する「ノイズリダクション機能」を搭載しているので、均一かつクリアな音声の送信が可能なので、ウェビナーでもストレスなく使用できるWebカメラです。

ウェビナー配信で使えるカメラの周辺アイテム

ウェビナーを配信する際は、カメラだけでなく、その周辺アイテムにもこだわりたいところです。
カメラ関連の周辺アイテムは必須ではありませんが、あるのとないのとではウェビナーの質が大きく変わりますので、必要に応じて導入を検討しましょう。

ここでは、ウェビナー配信で使えるカメラの周辺アイテムを3つ紹介します。

1. マイク

どんなにきれいな映像を配信しても、肝心の音声が聞き取りづらいと、参加者や視聴者にウェビナーの内容が伝わりにくくなります。
ノートPCにはマイクが内蔵されていますが、よりクリアな音質で配信したいのなら、外付けのマイクを準備するのがおすすめです。

マイクには、すべての方向から音を拾う全指向性タイプと、特定の方向の音のみを拾う単一指向性タイプの2種類がありますので、講師の人数やウェビナー配信の場所などに合わせて適切なものを選びましょう。

2. 三脚

PCのディスプレイなどに挟んで固定するクリップ型のWebカメラを使う場合は、角度調整ができる三脚を利用するのがおすすめです。
三脚にWebカメラを取り付ければ、上下左右に角度を調整することができるので、ベストアングルでウェビナーを配信することが可能です。

3. ライト

画面が薄暗いと、映像が見づらくなったり、雰囲気が暗くなったりして、ウェビナーの質が落ちてしまいます。
天井からの照明は顔に影ができやすいので、真正面から照らせる移動式のライトを使用すると、適度な明度で撮影することができます。

ウェビナーで使用する機材について、こちらの記事でも詳しく解説をしています。

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ウェビナーの趣旨に合ったWebカメラを選ぼう

ウェビナーに使うWebカメラは、製品によって画質や解像度、画角、フレームレートなどに違いがあります。
ウェビナーの趣旨に合わないカメラを使うと、映像がカクカクしたり、映像が見切れたりと、トラブルが頻発する恐れがありますので、自分のニーズや目的に適したカメラをチョイスすることが大切です。

また、必要に応じてカメラ関連の周辺アイテムを利用すれば、より簡単に、かつ高品質なウェビナーを作ることができます。したがって、これからWebカメラを購入する際は、合わせて検討してみることをおすすめします。