ウェビナーウェビナーとは・やり方

ウェビナーの料金相場や決め方のポイントを詳しく紹介

ウェビナーの適正な料金

ウェビナー主催者にとって、参加料金をどれくらいに設定すべきかというのは、非常に悩ましい問題です。

高すぎれば参加者が集まりません。かといって、安すぎるとウェビナーにかかったコストを回収できなくなります。

本記事では、ウェビナーの料金相場やウェビナーの料金に関わる要素などについて説明すると同時に、主なウェビナーツールの料金についても紹介します。

ウェビナーの料金相場は数千円台

対面の有料セミナーの場合、料金相場は3,000〜8,000円です。しかし、ウェビナーの場合は大きな会場を押さえる必要がないため、割安で提供できます。

よって、ウェビナーの料金相場は数千円台になるケースが多いです。

参加者の属性や主催者の実績によって高額になる

数千円台というのはあくまでも相場であり、数万円台というような高額な参加料金となっているウェビナーもあります。

というのも、ウェビナーで取り扱っている内容は非常に幅広く、ウェビナーの開催目的もさまざまであるため、相場通りの料金には収まらないウェビナーも多々あるからです。

ウェビナーを開催する立場になった場合は、数千円が相場であるということは把握しつつも、あくまでも自分たちのウェビナーにはどれぐらいの価値があるかをきちんと把握したうえで、料金設定をおこなうことを心がけるべきでしょう。

ウェビナーの料金を決める5つの要素

ウェビナーの料金を決める5つの要素

ウェビナーの参加料金を決める場合には、主に以下に挙げるような要素が関わってきます。

  • ウェビナーの時間
  • ウェビナーの内容
  • 参加者の属性
  • 講師の実績
  • ウェビナー実施にかかるコスト

それぞれの要素について、説明します。

1. ウェビナーの時間

ウェビナー1回あたりにかかる時間はさまざまです。一般的には、ウェビナーの時間が長くなればなるほど、参加料金も高くなる傾向にあります。

なぜなら、時間が長ければ参加者の得られることが多く、主催者側の人件費や機材費なども増えるからです。

ウェビナーの料金設定に不安な場合は、自社のウェビナーと同じぐらいの時間でおこなわれているほかのウェビナーの参加料金を確認することで、自社の料金設定が相場から外れすぎていないかどうかを、ある程度確認できるでしょう。

2. ウェビナーの内容

ウェビナーの内容も、ウェビナーの料金設定に大きく関わる要素の一つです。

自社商品のPRを兼ねたウェビナーであったり、幅広い層にリーチすることを目的としたウェビナーだったりする場合は、参加料金を無料に設定してウェビナー参加へのハードルを下げることで、集客を優先する場合があります。

逆に内容が専門的だったり、技術講習を含むようなものだったりする場合は、通常のウェビナーよりも少し高めの参加料金が設定されやすい傾向にあります。

内容の濃さや充実度に自信があるのであれば、多少高めの参加料金を設定してもまったく問題はありません。

3. 参加者の属性

参加者の属性によっても、ウェビナーの参加料金は変動します。

たとえば起業を目指す社会人や、資産の運用先を探している資産家や投資家を対象にしたウェビナーであれば、参加料金を高めに設定してもある程度人は集まります。

しかし、主婦を対象にして節約術を教えたり、大学生や専門学生を対象にして就活の自己分析を指導したりするようなウェビナーの場合は、参加料金を高めに設定してしまうとあまり参加が見込めません。

参加者の属性および目的をきちんと把握したうえで、料金を設定することが重要です。

4. 講師の実績

ウェビナーでどのような人が講師として登壇するかは、参加者の大きな関心の一つです。

講師の肩書きや実績やネームバリューは集客能力に大きく関わるため、その点も考慮して参加料金を設定しましょう。

また、ウェビナーの主催者自体の評判が高い場合は、たとえ講師が無名の人でも「あの会社が選んだ人なら間違いない」と思ってもらえて、高額な料金設定でも人が集まる場合があります。

そのため講師の評判だけではなく、自社がおこなっているウェビナーに対する評判も客観的に判断することで、多少攻めた料金設定も可能になるでしょう。

5. ウェビナー実施にかかるコスト

ウェビナーの主催者は、ウェビナー実施にかかるさまざまなコストを差し引いてもある程度の利益が残るように、参加料金を設定する必要があります。

主催者自身の努力や工夫で参加料金を引き下げられる可能性がありますが、通信機器や人件費などを削減しすぎると、ウェビナーがスムーズに進行できなくなります。
極端なコスト削減には注意しておきましょう。

主なウェビナーツール9つの料金紹介

ウェビナーをおこなうためには、ウェビナーツールを利用しなければなりません。ウェビナーツールはそれぞれ搭載されている機能や最大同時接続数などが異なり、それに応じて利用料金も異なります。

ウェビナーツールの料金はウェビナーの参加料金にも影響するので、ウェビナーを開催するのに十分な性能を有しつつ、なるべく費用を抑えて利用できるものを選ぶのが望ましいです。

ウェビナーツールには無料で利用できるものもありますが、有料で利用できるもののほうが総じて機能も優れている傾向にあります。
以下では有料で利用できる主なウェビナーツールの特徴や利用料金について、説明します。

1. Calling Webinar

Calling Webinar
出典:https://www.calling.fun/webinar/

Calling Webinarは1,000名の視聴が可能です。
また、ホスト・ゲストのアカウントは不要です。インストールする手間もかからず、ウェビナーを気軽に始めやすいツールといえます。

視聴予定者の一覧や視聴用ルームのパスワード設定、画面共有などさまざまな機能が備わっています。録画視聴・ダウンロードも可能です。

プラン初期費用月額料金最大同時接続数
問い合わせ問い合わせ1,000人

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2. Cisco Webex Events

Cisco Webex Events
出典:https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/conferencing/webex-events/index.html

Cisco Webex Eventsは最大3,000人の接続が可能(ストリーミング配信なら40,000人が参加可能)なので、大規模なウェビナーをおこないたい場合には最適なツールです。

プランは無料、Starter、Business、Enterpriseの4つであり、大規模なセミナーをおこないたい場合はEnterpriseを利用する必要があります。

プラン初期費用月額料金最大同時接続数
無料0円最大100人
Starter1,490円/ホスト最大150人
Business2,980円/ホスト最大200人
Enterprise問い合わせカスタマイズ可能

3. LiveOn

LiveOn
出典:https://www.liveon.ne.jp/

LiveOnは高音質かつ高画質でウェビナーをおこなえるのが大きな魅力で、通信の遅延などが発生しにくいため、ウェビナーを快適に進行することができます。

クラウド/SaaS型とオンプレミス型の両方が提供されており、それぞれで料金体系が異なるので、機能や運用体制などの観点からどちらを利用するべきかを判断しましょう。

プラン初期費用月額料金最大同時接続数
ASP版(クラウド/SaaS型)78,000円3,000円/ID
イントラパック版(オンプレミス型)100万円(サーバーソフト)78,000円/ライセンス

4. Zoom ビデオウェビナー

Zoomビデオウェビナー
出典:https://zoom.us/jp-jp/webinar.html

Zoom ビデオウェビナーでは、画面に映るのは基本的に主催者であるパネリストだけで、ウェビナーの視聴者は主催者が指示した場合を除いて表示されないので、集中してウェビナーを視聴しやすいです。

月額料金は最大同時接続数に応じて変わります。また、プランは月ごとの変更が可能なので、開催予定のウェビナーの規模に応じて柔軟に対応できるのが大きなメリットです。

プラン初期費用月額料金最大同時接続数
参加者100名5,400円/ライセンス100人
参加者500名18,800円/ライセンス500人
参加者1,000名45,700円/ライセンス1,000人
参加者3,000名133,100円/ライセンス3,000人

5. Cocripo

Cocripo
出典:https://promote.cocripo.co.jp/

Cocripoは、ウェビナー開催後のフォローアップも自動的におこなってくれるので、ウェビナー参加者が継続的にウェビナーに参加してくれるような仕組み作りに役立ちます。

時間単位で課金できるのがほかのツールにはない大きな特徴であり、ウェビナーの開催時間に合わせて無駄なく課金することができます。

プラン初期費用月額料金最大同時接続数
フリー0円(30時間)3人
ビジネス30,000円(10時間)100人
エンタープライズ70,000円(20時間)300人
時間追加3,000円/1時間(5時間単位)

6. Adobe Connect

Adobe Connect
出典:https://www.adobe.com/jp/products/adobeconnect.html

Adobe Connectはライブ配信と録画配信の両方に対応しており、さまざまなサービスとの連携が可能な柔軟性、および拡張性が大きな魅力です。

プランは3つ用意されていますが、同じプランの中でも最大同時接続数によって月額料金が異なるので、ウェビナーの規模に合ったプランを利用しましょう。

プラン初期費用月額料金最大同時接続数
Adobe Connect 会議5,676円25人
Adobe Connect Webセミナー14,758円〜100人〜
Adobe Connectラーニング42,002円200人

7. J-Stream Equipmedia

J-Stream Equipmedia
出典:https://www.stream.co.jp/service/platform/equipmedia/

J-Stream Equipmediaは安定した通信品質が大きな特徴で、動画視聴解析ツールを用いてウェビナーの内容をブラッシュアップすることもできます。

Startup、Business、Expertの3つのプランがあり、それぞれわかりやすい料金体系なので、費用対効果や最大同時接続数を踏まえてプランを選びましょう。

プラン初期費用月額料金最大同時接続数
Startup50,000円50,000円50人
Business50,000円10万円100人
Expert50,000円16万円2,000人

8. GigaCast

GigaCast
出典:https://powerlive.logosware.com/

GigaCastは企業で利用することを念頭に置いて作られたツールなので、告知や申し込み、アンケートといった機能が充実しています。

プリペイド制、月額固定プラン、従量課金制を選ぶことができるので、ウェビナーの規模や頻度によらず、多くの企業が導入を検討することができます。

プラン初期費用月額料金最大同時接続数
プリペイド制28,000円~500人
月額固定(ポイント発行方式)9,800円~500人
月額固定(時間帯指定プラン)98,000円48,000円~500人
従量課金制問い合わせ10,000人

9. LINC Biz

LINC Biz
出典:https://getlincbiz.jp/

LINC BizはビジネスチャットとWeb会議システムを備えたツールで、ポスターディスカッション機能なども搭載しています。

プランはフリープランとスタンダードプランの2つですが、拡張プランを利用することが前提となっている部分もあるので、費用を検討する際はその点に注意しておきましょう。

プラン初期費用月額料金最大同時接続数
フリープラン0円3人
スタンダードプラン350円契約ユーザー数と同じ

ウェビナーの参加料金を高めるための3つのポイント

ウェビナーの参加料金は時間や内容、参加者の属性などによってある程度制限されるものです。しかし、工夫次第では相場より高めの料金設定でも参加者を集めることが可能です。

ウェビナーの参加料金を高めるためのポイントを3つ紹介しましょう。

1. ブランディングをおこなう

ブランディングはウェビナーの参加料金を高めるうえで、非常に効果的な方法です。主催者や講師によってブランディングする、もしくは参加者の特性を考慮して価値を付加するなど、自由に設定できます。

ただし、ブランディングは一朝一夕でできることではないので、広告戦略なども踏まえた中長期的な計画を立てる必要があることには注意しておきましょう。

2. 付加価値を付ける

ウェビナーは基本的にその場限りのものですが、ウェビナーにおいて学んだ内容を後日あらためて確認したいと思う人も多いでしょう。

そのため、ウェビナーの際に用いた資料やウェビナーの動画自体を後日プレゼントしてもらえるような付加価値を付けることで、ウェビナーの参加費用が多少高めでも参加者を集めることができます。

付加価値の付け方はそのような方法だけに限らず、メイン講師とは別に著名な人物をゲストとして招くという方法も考えられます。

参加層にはどのようなことが訴求できるかを検討したうえで、付加価値の付け方を模索するとよいでしょう。

3. 商品の販売も同時におこなう

ウェビナーの参加料金を高める目的は、ウェビナー主催者自身の利益を増やすためです。

そういった目的を満たしたいのであれば、ウェビナーの中でウェビナーの内容に関係する商品やサービスの販売を同時におこなうという手も考えられます。

ウェビナー参加者は気持ちが前向きになっているので、積極的に商品を購入したりサービスを利用したりしてくれるでしょう。

販売の目処が見込めるのであれば、参加料金自体は抑えめにすることで集客数の増加を見込むこともできます。

ウェビナーの開催方法について、こちらの記事でも詳しく解説をしています。

ウェビナーの開催手順や案内方法・費用目安を詳しく紹介 | Calling[コーリング]
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政府によるテレワークの推奨など、ビジネスやプライベートのオンライン化が進んでいます。以前は対面でおこなっていたセミナーも …
www.calling.fun

ウェビナーの料金は内容や時間によりさまざま

単にウェビナーの料金といっても、内容や時間、参加者層や講師の知名度などによって、妥当とされる金額は異なります。

また、主催者が利益を挙げることを目的としている以上、かかっているコストを回収できるだけの料金設定にすることも必須です。

ウェビナー配信に利用するツールにはさまざまな種類があり、利用料金もツールによりまちまちです。

ウェビナーのコストを抑えたい場合は、ツール選びもしっかり比較検討しましょう。

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